2020.03.01社員教育

マネジメント研修の目的を理解しよう!研修内容とポイントをご紹介

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

マネジメント研修の目的を理解しよう!

主に企業の管理職向けに実施される「マネジメント研修」。新人・若手社員向け研修の目的や内容は想像しやすいですが、管理職向けとなるとどのような研修を行うべきなのか、推測が難しいかもしれません。

そこで今回は、マネジメント研修の目的やおすすめの研修内容についてご紹介します。

マネジメント研修の目的は?

マネジメント研修の目的

まずは、マネジメント研修は何のために実施されるか、その主な目的についてご紹介します。

管理職としての自覚や役割を意識付けること

管理職の業務は、一般社員時代のように上からの指示に基づき、期日通りに業務を完了させれば良いというわけではなくなります。経営者側と一般社員との間に立って双方の意識のすり合わせをしたり、部下たちの育成に携わったりするなど、人材を適正に取り扱う業務が中心となります。

そのため、研修では人を使う立場に立つという自覚を身につけ、自身の役割や責任の大きさを意識付けることが、マネジメント研修の目的の1つです。

管理職として必要な実務スキルや知識の習得

管理職の業務を滞りなく進めるには、組織や人を適切に稼働させられるスキルや、部署のリーダーにふさわしいコミュニケーションスキルが必要となります。課された責任に見合った業務を遂行するために、それらのスキルを習得することもマネジメント研修の大きな目的です。加えて人材を管理・育成するためには、現代のビジネスに即したコンプライアンスなど法令に関する知識を身につけることも重要になります。

また、現場での実務を継続しながら管理職業務を行う必要がある方も少なくないでしょう。管理職業務に集中して経験を積みながらスキルや知識を身につけることが難しいとなれば、研修を受ける機会を設けマネジメントについて体系的に学ぶことが大切になるはずです。

おすすめの研修内容は?

おすすめの研修内容

マネジメント研修とひと口に言っても、リーダー候補向けの研修から現役の管理職、経営陣に向けた内容のものまで、さまざまな内容・スタイルの研修が存在します。

こちらでは、数あるマネジメント向け研修の中から、実践的なプログラムが加味されたおすすめの研修内容についてご紹介します。

管理職としてのスキル・知識の習得に加え、受講者間の対話や受講後のフォローアップも充実した研修

管理職として組織と人の育成に関わる知識・スキルを学ぶとともに、受講者同士で積極的に対話を行って各自の業務や行動を振り返り、改善に導く取り組みを加えた研修です。

組織の動かし方や目標の設定と達成に向けた取り組み、PDCAなどマネジメントに関する実践的な内容も研修に含まれています。加えて管理職として抱え込みがちな悩みである、部下との関わり方や、チームの組み立て・組織ビジョンについても習得します。

実際の研修では、リーダーの役割とどのような姿勢が求められるかを学び、ゲームによってPDCAを理解する学習などを行います。次に部下の育成やモチベーションアップ術などを習得し、最後にチームの現状を冷静に見て今後のビジョンの組み立て方を検討します。

【この研修のポイント】
受講後にはフォローアップを実施し、実務において研修で身につけたことをどう実践に活かしているかチェックしながら振り返る機会も設けています。

現場で活躍しながら、未来のリーダーとしてのマインドを身につける研修

管理職として昇進が見込まれる社員に向け、次世代の中核を担う社員としての資質を習得するための研修です。リーダーとしてどのような人物像が求められているか知るとともに、具体的な目標管理・設定の手順やPDCAなどについても実践的に学ぶ機会を提供します。

研修の中では、まずチームリーダーにふさわしい人物像を具体的に知る機会を設け、リーダーとしてどう現実的に達成可能な目標を設定するかを学びます。その後、「聞く」「伝える」スキルを中心にチームメンバーとのコミュニケーションを学び、最後にチームの構築について習得します。

【この研修のポイント】
チームを引っ張る立場としてのコミュニケーションについて習得でき、自ら率先してチーム作りを推進するスキルまで学べる、将来のリーダー養成に特化したプログラムが特色です。

幹部社員に向けた、経営意識を高め企業競争力を向上させるための研修

管理職にとどまらず、経営陣としてのリーダー意識を向上させ、会社の価値を高めることまで視野に入れた研修です。企業としての組織運営について経営理論を基に学び、現状の経営陣の体制・状況やビジョンを正しく把握します。

研修では、リーダー資質の診断を実施するとともに幹部としての自覚を再確認することから始めます。その後ドラッカーの経営理論を基に組織に必要な機能を知り、組織が抱える問題を推し量ることで未来を予測し戦略課題の策定までを行います。

【この研修のポイント】
組織の問題点などを改めて認識し、今後の方針を具体的に検討して決意表明を行うことで実現に対する強い意識付けを促します。

おわりに

今回は、現在管理職を務める方やこれから管理職業務への昇進を予定している社員へ向けたマネジメント研修について、その目的やおすすめの研修内容・ポイントについてご紹介しました。

近年の人員不足に関する問題を背景に、管理職がマネジメント業務に専念できる機会は減り、現場の実務と並行して部署やチームの管理を任されることも多くなっています。管理職が企業を支え価値を高めると考え、個々の役職やポジションに合った研修の機会を検討されてみてはいかがでしょうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加