2020.12.16組織作り

フレキシブルタイムとは?コアタイムとフレキシブルタイムの違い

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フレキシブルタイムとは

ワークライフバランスを保つために、多くの企業がフレックスタイム制度を導入しはじめています。フレックスタイムには、フレキシブルタイムという時間帯が設けられることがあります。

では、フレキシブルタイムとはどのような時間帯のことを指すのでしょうか。

そこで今回は、フレキシブルタイムについてご紹介します。

フレキシブルタイムとは

フレックスタイム制度とは、出勤・退勤の時間を社員自身で決定できる制度のことを言い、社員が柔軟な働き方ができるとして注目を集めている働き方でもあります。そして、フレキシブルタイムとは、フレックスタイム制度において「いつでも出勤・退勤していい時間帯」のことを指します。

例えば、6時~10時までがフレキシブルタイムと決められている場合、6時~10時の時間帯に出社すれば良いということになります。フレキシブルタイムの時間帯であれば、6時に出社しても9時に出社しても問題ないということです。

フレキシブルタイムの時間帯であれば、出勤・退勤時間を社員自身で決めることができますが、清算期間の総労働時間を守らなければなりません。決められた総労働時間の範囲で勤務できるよう、勤怠を自己管理する必要があります。

フレキシブルタイムとコアタイムの違い

フレキシブルタイムとコアタイムの違い

フレックスタイム制度には、フレキシブルタイムの他にも、「コアタイム」という言葉が出てきます。このコアタイムとフレキシブルタイムにはどのような違いがあるのでしょうか。

コアタイムは、「必ず働いていなければいけない時間帯」のことを指します。フレックスタイムを導入している場合、出勤時間と退勤時間が人それぞれ異なります。そのため、定例会議や業務の共有、意思疎通を図るといったことが難しくなるなどのデメリットもあるのです。

コアタイムという全員が働いている時間帯を設けることで、定例会議やチーム内のコミュニケーションもスムーズに行えます。

コアタイムは、設けなくても問題はありません。コアタイムを設けず、全てフレキシブルタイムにすることを「オールフレックス」と呼びます。

コアタイムとフレキシブルタイムの良いバランスとは

コアタイムとフレキシブルタイムの良いバランス

フレックスタイム制度を導入するときに、コアタイムとフレキシブルタイムの両方を設けたい場合は、それぞれの時間のバランスを考慮する必要があります。

フレキシブルタイムは、長くても問題ありません。フレキシブルタイムが長いことで、従業員の働き方に選択肢が増えます。

しかし、極端にフレキシブルタイムが短くなってしまったり、コアタイムの時間が長くなったりするとフレックスタイムのメリットを感じられなくなってしまいます。

コアタイムを設ける場合は、特にフレキシブルタイムを長く設けるようにしましょう。

例えば、6時~10時までをフレキシブルタイムとし、10時~15時まで(休憩1時間を含む)をコアタイム、15時~19時までをフレキシブルタイムとします。この場合、フレキシブルタイムを、合計で8時間も設けることが可能です。

これは、コアタイムを4時間程度(休憩を除く)にすることで、しっかりとフレキシブルタイムを取ることができるパターンです。逆にコアタイムが極端に長くなってしまうと、始業時間と終業時間の決定を社員に委ねていることにはならず、実質的にフレキシブルタイムを採用していることにはならない、とみなされる可能性もあります。

おわりに

今回は、フレキシブルタイムについてご紹介しました。

フレキシブルタイムとは、フレックスタイム制度の中で社員が働く時間を自由に決められる時間帯のことです。また、全員が必ず働く時間帯をコアタイムといいます。フレックスタイム制度を導入する際、コアタイムは設けなくても問題ありませんが、フレキシブルタイムは設ける必要があります。

コアタイムを設ける場合は、フレキシブルタイムとのバランスを見ながら導入するようにしましょう。

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