2019.04.16組織作り

従業員エンゲージメントとは?社員のパフォーマンスを高める方法

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従業員エンゲージメントとは?社員のパフォーマンスを高める方法
近年、従業員エンゲージメントが多くの企業で注目されてきてきます。業績アップはもちろん優秀な人材確保や社員パフォーマンス向上を目指したい企業にとってぜひ意識していただきたい考え方です。
従業員エンゲージメントの定義とは何なのでしょうか。今回は、従業員エンゲージメントの基本的な考え方やメリットなどをご紹介します。

従業員エンゲージメントとは

従業員エンゲージメントとは
エンゲージメントには結婚・契約・債務など、さまざまな意味があります。言葉全体の意味合いとしては「歯車が噛み合う」というイメージです。
このことから、従業員エンゲージメントという言葉は、「従業員たちが企業の戦略を理解して自ら動き、業績向上に尽くす意気込み」といった意味で使われます。まさに、「企業と従業員が噛み合う」状態ということです。

従業員満足度とは違う

従業員満足度とは、福利厚生や待遇などを含めて従業員がどの程度満足しているかを示す度合いで、あくまでも従業員から見た会社への満足度のことです。しかし、従業員エンゲージメントとは企業と社員がどれだけマッチしているかに着目している言葉で、両者は意味合いが異なります。
ただ従業員満足度を上げようとするだけでは、「従業員へのご褒美」が増える一方で業績の向上にはつながらないので、ご注意ください。

従業員エンゲージメントを高めるメリット

従業員エンゲージメントを高めるとどのような効果があるのでしょうか。具体的なメリットをいくつかご紹介します。

離職率が下がり優秀な人材を確保しやすい

会社のビジョンと社員のモチベーションが噛み合えば、仕事に対して積極的に取り組むため自然と離職率が減少します。離職率を減らして社員の定着率が向上すれば優秀な人材に長く活躍してもらえる上、人材育成もしやすい環境になるでしょう。

意欲的な自律行動と高いパフォーマンスによる業績アップへの貢献

エンゲージメントが高い社員は、自社に貢献しようとする意欲が高くなります。また、自発的に企業ビジョンや目標に沿った行動ができるため、高いパフォーマンスを生み出せるでしょう。その結果、業績アップ貢献にもつながります。

企業ビジョンを理解することが顧客満足度アップにつながる

エンゲージメントが高い社員は、意欲的に自発的行動を取れる人材です。つまり企業が目指すべき道を理解しているため、サービスが行き届きやすく、結果として顧客満足度向上に役立ちます。

従業員エンゲージメントを上げてパフォーマンスを高める方法

従業員エンゲージメントを上げてパフォーマンスを高める方法
従業員エンゲージメントを向上させるには、いくつかの方法があります。どのような行動で社員の意識を変えられるのか具体的に見ていきましょう。

企業のビジョンを浸透させる

従業員エンゲージメントを向上させるには、会社と社員が同じ方向を向くことが必要です。そのためにも、企業ビジョンや目指すべき目標などを社員に浸透させましょう。
ただし、急に企業ビジョンなどを伝えても意識は変わりません。社内報や社内SNS、会議や朝礼などを通じて、企業と従業員の意識を徐々に統一していくことをおすすめします。

社内コミュニケーションの向上

会社とは、さまざまな人間が集まって形作られた組織です。同じ目標を共有しているとはいえ、人それぞれ価値観には違いがあります。そんな少しの違いが時にはストレスや仕事の連携ミスなどにつながるかもしれません。
しかし、普段から社内で積極的にコミュニケーションを取れる機会を設け、社員同士がどのような考えを持っているのかを知れば、仕事が円滑に進みやすくなるだけではなく信頼関係や仲間意識の構築にも役立ちます。

適切な評価と成長する機会を与える

適切な評価は、従業員エンゲージメントを高めるためには必要です。
一昔前のように、社員が一方的に企業に忠誠を誓うといった構図は健全とはいえません。会社側も「あなたを必要としている」「あなたのここが優れている」といった評価を与えることで、企業と社員それぞれがお互いを必要とする健全な状態になるでしょう。

おわりに

従業員エンゲージメントが向上すれば、企業の業績アップや社員のパフォーマンスアップにつながる可能性が大いにあります。組織の活性化、そして高い顧客満足度を目指すためにも、ぜひエンゲージメント向上に力を入れてみてはいかがでしょうか。

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