2019.04.01社員教育

社内で行うキャリア面談の意味は?社員に気づきを促すには?

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社内で行うキャリア面談の意味は?社員に気づきを促すには?
キャリア面談は社員たちの要望や抱えている悩みを知るための良い機会として、さまざまな企業で行われるようになってきました。また、適切な面談を行うことで社員たちに気づきを促せるという点も注目されています。
今回はキャリア面談の意味や目的、面談を成功させ気づきを促すコツについて見ていきましょう。

キャリア面談の意味とは?目的は?

社内で行うキャリア面談は、面接と違って何かの選考をするためのものではありません。社員の中長期的な考え・展望を知り、彼らの気づきを促すきっかけとなるものです。
キャリア面談には、以下のような意味・目的があります。

・現在の仕事に関する問題点や悩みを聞く
・将来(中長期)の展望やキャリアについての意向を聞く
・社員の理想を知る
・普段は行いにくい意見交換ができる
・やるべきことの優先順位がまとまりやすい
・目標が明確になりやる気が増しやすい
・スキル・キャリアアップへの道がみえてくる
・業務改善につながる意見を聞ける
・貢献度が高い、もしくは将来的に高くなる人物の見極めができる

キャリア面談を行うことは、面談を受ける社員にとっても、面談を行う側(上司ないし企業)にとってもメリットが大きいといえるでしょう。

キャリア面談前にしておきたい準備

キャリア面談前にしておきたい準備
キャリア面談を行う際は、以下の点に気をつけて事前準備をしておきましょう。

面談の目的やテーマを明確にしておく

どのような面談を行うのか、目的やテーマを明確にしておきましょう。「何の話し合いなのか」「準備すべきものはあるのか」などは事前に社員に伝えておくと、内容のある面談になります。
「業務改善案」「スキルアップ計画」「キャリアアップ計画」など、具体的なテーマを事前に与え、面談でディスカッションできるようにしておくのも良さそうです。

面談前に社員にイメージしてもらう

面談にて社員の気づきを引き出すために、事前に「未来のイメージ」をしてもらうと良いかもしれません。例えば、「3年後に目指す自分」のようなアンケートを用意してみましょう。


・どのようなスキルや知識を持ちたいか
・必要な資格はあるか
・どんな年収や役職でありたいか
・プライベートではどうなっていたいか

こういったものを事前に社員に考えさせてみてください。面談がよりスムーズに進み、面談後の気づきも引き出しやすくなります。

キャリア面談で社員の気づきを促すコツ

キャリア面談で社員の気づきを促すコツ
キャリア面談時に社員の気づきを促すためには、以下を意識してみてください。

じっくりと聞き役に徹する

社員の声に耳を傾けることが、面談を成功させる基本。担当者が語気を強めて指導する、または注意をするようなことがあると、社員は萎縮してしまいます。その結果、十分な気づきにたどり着けない可能性があります。まずは相手の意見を引き出すために、担当者はじっくりと聞き役に徹しましょう。

担当者は指導ではなく助言やアドバイスを

社員の話を聞いていく中で、気にかかる点が見つかれば掘り下げて話を聞き、アドバイスをしていきましょう。その際には、「上司からの指導」ではなく、「先輩からの助言」程度のニュアンスにしておくと社員も萎縮せずにスムーズに受け入れてくれるでしょう。
相手の意見を尊重しつつ、適度な修正やさらなる深掘りをしていけると、より意味のある面談になります。

面談のアフターフォローを忘れずに

面談はスタートラインにすぎず、本番は面談後にあります。社員たちの目標やスキルアップ実現に向けて、適度なフォローを入れられると良いのではないでしょうか。
また、定期的に面談を行いフィードバックしていくと、社員のやる気維持や気づきの発現に効果的です。

おわりに

社員が何を考え、どのような意識を持って仕事をしているのかを知ることができるキャリア面談は、社員とコミュニケーションを図れたり、社員育成や業務改善につながったりするという点で大きな意味を持ちます。
もちろん、社員たちにとっては、多くの気づきを得るきっかけにもなるでしょう。今回の記事を参考に、お互いにとってメリットのあるキャリア面談をぜひ効果的に行ってみてください。

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