2016.02.16社員教育

バリキャリを目指す女性社員のキャリアプランを理解しよう

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最近、家庭と仕事を両立させて働く女性は増えていますが、キャリア重視の女性社員のことを「バリバリのキャリアウーマン」、略して「バリキャリ」と呼びます。女性の部下を抱える管理職の方は、バリキャリを目指す女性社員のキャリアプランを理解しておかないと、やる気のある社員に対して適切な環境を与えられないという事態も起こり得ます。今回は、バリキャリを目指す女性社員のキャリアプランをご紹介します。

男性と女性のキャリアプランの違い

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一般的に、男性社員は出世欲を持っている人が多く、モデルとなる上司や先輩のいわゆる出世コースがありキャリアプランのイメージがつかみやすいといえます。
また、結婚などのライフイベントがあった場合でも、キャリアプランへの影響は少ないため、5年先10年先のキャリアプランを立てやすく、通常は大幅な修正を必要としません。
しかし女性の場合は、結婚や出産によりキャリアプランの変更を余儀なくされる場合があるため、キャリアプラン自体を考えることができない、考えても仕方がないと諦めている女性社員もいます。

バリキャリのキャリアプラン

バリキャリを目指す女性社員には、しっかりしたキャリアプランを持っている方が少なくありません。彼女たちは、人生の転機でのキャリアプランの変更が最小限で済むように「ライフプラン」「キャリアプラン」の両方を持っています。

まず、5年後、10年後に携わりたい仕事や、目標とする職場のポジションを具体的にイメージしてキャリアプランを考えます。
次に、最初に考えたキャリアプランに結婚や出産などのライフプランを重ね合わせます。「何年後にはリーダー職に就きたいから、キャリアを積むために出産は何年後にしたい」と考えていきます。この方法で、キャリアプランをより具体化させていきます。

女性のキャリアプランについての考え方

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家庭と両立して仕事を続け、キャリアを積みたいと考える女性は増加しています。
しかし、結婚や出産などは思い通りにはいきません。思い描いているキャリアプランと現実の間に隔たりが生じることもあります。
それは個人の能力や資質によるものと考えるのではなく、転機の多い女性に共通する問題であると上司が理解することが大切です。

また、バリキャリを目指して日々の業務に励むものの、具体的なキャリアプランが考えられないという女性社員もいるでしょう。しかし、明確なキャリアプランを持っていないからといって、キャリアに無関心とは限りません。
そのような社員には、今できることや今持っているスキル・強みを伸ばすようアドバイスすることが効果的です。目の前にある業務を懸命にこなすことにより、自分の将来のキャリアやビジョンが見えるようになります。

おわりに

以前から女性の社会進出は、将来的に不足するだろう労働人口を支え、経済成長を促すといわれてきました。女性が仕事と家庭を両立できる環境を用意することは、企業の大きな課題です。難しい問題ではありますが、女性の感性やセンスを活用して業績を伸ばしている企業もあります。キャリアを積んで会社の力となりたいと考える女性社員は少なくありません。
企業のトップや管理職に女性がいる企業の場合は、女性上司がロールモデルと成り得ます。まだ管理職に女性が少ない企業では、キャリアを目指す女性社員がどのようなキャリアプランを持っているのか、どのような姿勢で仕事に臨んでいるのかを日々の業務や会話の中から理解することが重要です。
バリキャリ志向の女性社員に適切なポジションを与え、やる気と能力を伸ばすことが今の管理職には求められています。

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