2017.02.06組織作り

残業を減らす方法は?今すぐやりたい残業時間の削減アイデア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

7215-00055-1

残業は生産性、コストの観点から望ましいことではありませんが、残業が当たり前になっている企業も多く見られます。部下をマネジメントする立場にある方は、部下の残業時間を減らすために悩んでいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ぜひ実践したい残業削減のアイデアをご紹介します。

【アイデア1】「ノー残業デー」の導入

7215-00055-2

残業は本来、仕事を終わらせるために行うものです。しかし、多くの企業では、ただ単に慣習化している現実があります。そのような状況から導入する企業が増えている制度が「ノー残業デー」です。

1週間に1日ほど設けられたノー残業デーには、仕事が半ばであっても原則として残業をせず、定時に退社します。本来の就業時間内に集中して仕事をするだけとも言えますが、ノー残業デーを設けなければならないほど、残業が常態化しているとも考えられます。

残したタスクは翌日以降に完了させる必要があるため、ただ怠けて定時を迎えることはできません。「だらだらと仕事をするのではなく、早く仕事を終わらせよう」という意識を持たせる効果もあります。

【アイデア2】残業時間の可視化や賞与への反映

同じ仕事をしても、残業した社員には割増賃金が支払われ、残業しない社員には支払われません。残業せずに仕事を終わらせた社員にとっては不公平です。

このような背景がある中、月の残業時間を張り出して残業時間の少ない社員に報奨金を出したり、残業時間に応じて賞与を増減させたりする企業もあります。「残業の少ない社員」が効率良く仕事を終わらせたとして評価されるのです。

残業がなくならない原因の一つに、「残業をしている従業員=頑張っている従業員」という考え方があります。確かに残業をしている従業員は会社への貢献度が高いように思われますが、時間内に効率良く仕事を進められないために残業をしている場合も少なくありません。

残業時間の可視化や賞与への反映など、残業の少ない従業員を評価する取り組みは、残業に対する考え方を改めさせることを目的としています。

【アイデア3】会議の時間短縮

7215-00055-3

企業は会議に長時間を割いています。必要な会議であれば時間を費やす価値がありますが、非生産的な会議も少なくありません。得るものが少ない会議に参加し、結果として残業しなければならない状況に追い込まれるのでは本末転倒です。

多くの企業は会議の必要性を見直し、会議の頻度を減らすことによって、会社全体の会議時間の短縮を目指しています。社内の会議を立ったまま行う「スタンディング形式」に変更したところ、だらだらとした会話がなくなり、会議の時間が短縮された例もあります。

会議の出席者は自分の業務を中断して会議に出席するため、実りの多い会議にすることが大切です。会議を開催するタイミングと必要な時間をしっかり見極めることによって大きな効果が期待できるでしょう。

【アイデア4】社員に残業の原因を考えさせる

限られた時間で効率良く働く意識が社内に希薄である場合、なぜ長時間残業しているのかを考えさせることから始めます。例えば、長時間残業している社員と上司に残業の理由や改善案を考えさせることも有効です。

社員が怠けているから長時間の残業を余儀なくされているとは限りません。「他の社員よりも業務量が多く、残業せざるを得ない」「新しい業務を任され、仕事を1から覚える必要がある」など、残業の原因を正確に理解させることが重要です。

おわりに

長時間の残業は、肉体的にも精神的にも社員を疲弊させてしまいます。そのような環境からはエネルギッシュな行動力も創造的アイデアも生まれません。残業に対する社員の意識を変革し、社内の生産性を高めましょう。

ban_cat_new
  • このエントリーをはてなブックマークに追加