2017.12.04社員教育

ファシリテーションのコツとは?意味や研修に取り入れるメリット

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「忙しい時間を割いてわざわざ会議に出席したのに、無駄な会議だった」という経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。近年、ファシリテーションは重要なビジネススキルの1つとして考えられるようになっています。

今回は、ファシリテーションの意味、ファシリテーションを行うときのコツや研修に取り入れるメリットについてご紹介します。

ファシリテーションとは

ファシリテーションとは、組織において成果につながる環境の構築を目指した活動で、主に会議進行を指します。このファシリテーションの役割を担う人材がファシリテーターです。

近年、さまざまなスキル、知識、そしてバックグラウンドを持つ人材が組織に集まるようになり、そうしたダイバーシティに富む人材の意見をまとめあげ、コンセンサスをとる役割がファシリテーターに求められています。ファシリテーションは、組織に所属する人材の力を最大化するために欠かせません。

実際にファシリテーターが担う役割は、上述したような会議進行から、組織のコミュニケーションを円滑にするために行うアイスブレイクまでさまざまです。ダイバーシティをビジネスに生かすためには、人間同士のコミュケーションの面も含めて多角的に環境づくりを考えられるスキルが必要とされます。

ファシリテーションのコツ

ファシリテーションを成功させるためのコツとして、以下が挙げられます。

話しやすい環境づくりに努める

主題に話が移る前から、ファシリテーターの仕事は始まっています。メンバー選びの方法、場所、時間など環境づくりの段階から話しやすい環境づくりに努めましょう。緊張していると、なかなか意見が出てこないものです。場を和ませるために会議前にアイスブレイクを実施しても良いでしょう。

少数意見にも耳を傾ける

会議ではさまざまな意見が出て当然です。あらゆる意見に耳を傾けること、時には発言者に質問をして発言の真意を明らかにすることが大切です。

ロジカルシンキングに慣れておく

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最終的な合意を形成することは、ファシリテーターの重要な役割です。採用するアイデアの選定、まとめあげには論理的な思考が求められます。ロジカルシンキングに慣れておくと良いでしょう。

ファシリテーションを研修に取り入れるメリット

ファシリテーションを研修に取り入れ、ファシリテーターを育成することには具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

有意義な会議にすることができる

誰しも無駄な会議を経験したことがあるでしょう。ファシリテーションが適切にされず、慣例的に「行うだけ」になってしまう会議も少なくありません。有能なファシリテーターのもとで会議を行えば、一つ一つの会議を有意義なものにすることができます。

会議参加者のモチベーションが向上する

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ファシリテーターはメンバーを尊重し、一人一人の意見を傾聴する役割を担っています。少数意見を持つメンバーを含めた全員で議論を尽くし、意思決定をすることが欠かせません。適切なファシリテーションによって、メンバーのモチベーションを高めて議論に参加してもらうことが重要です。

ダイバーシティから新しいアイデアが生まれる

組織においてダイバーシティが重要視されるようになった背景には、競合他社、そしてグローバル市場との競争において、異なる考え方から生まれる創造的なアイデアが求められるようになったことが関係しています。

各メンバーが相互理解を深め、同じ目標に向かって歩むためには、ファシリテーションを持った人材が必要です。

おわりに

今回は、ファシリテーションの意味、ファシリテーションを行うときのコツや研修に取り入れるメリットについてご紹介しました。

考え方が違うメンバーが集まっていることは、組織にとって大きな強みですが、優れたファシリテーターがいなければ組織の多様性を生かすことはできません。ファシリテーションを研修に取り入れ、ファシリテーター育成に取り組むことをおすすめします。

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