2017.10.10社員教育

グローバルな人材の育成に必要なことは?社員に英語教育をする目的

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日本の市場が成熟化する中、企業は海外へ活路を見いだそうとしています。そのため、多くの日本企業にとって、「グローバルな人材」の育成は喫緊の課題となっています。今回は、グローバルな人材に必要な要素と、グローバル人材に欠かせない英語教育の目的についてご紹介します。

グローバルな人材に必要な要素

7215-00086-2人材育成のためには、目指す人材のイメージを具体化しなければなりません。まずはグローバルな人材に必要なマインドセット(ものの考え方)やスキルを明確にすることから始めましょう。

異文化への対応力

国際的にビジネスを展開した場合、国内で仕事をしているときよりもダイバーシティ(多様性)を感じる機会が増えるでしょう。職種、年齢、性別、パーソナリティーといった要素だけではなく、宗教や人種といった要素に代表される「文化」のダイバーシティに直面するのです。

異文化の中でも自分を見失うことなく、最大のパフォーマンスを発揮するためには、異文化への対応力が備わっていなければなりません。近年、レジリエンスといったキーワードで注目されているようなマインドセットが求められるでしょう。異文化への対応力の獲得には、各国の国民性や日本のビジネス文化の特徴に対する理解が役立ちます。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力とは、言語のスキルを意味しているわけではありません。十分な言語スキルがあっても、海外のクライアント、同僚と能動的なコミュニケーションをとれない人材も少なくありません。海外業務では意識的にコミュニケーションをとり、ビジネスチャンスにつなげる必要があります。

また、伝え方の方向性も日本人同士の場合とは大きな違いがあるといわれています。文化によって違いがあるものの、ロジカルでアンサーファースト(結論を先に話す)な伝え方がグローバルなビジネスシーンでは好まれるようです。ロジカルシンキングや信頼関係の構築を意識したコミュニケーションの実践が効果的です。

英語力

英語力はグローバルビジネスに必須のスキルです。英語だけですべての課題が解決するわけではありませんが、コミュニケーションツールとして欠かせません。ビジネスでは美しい発音や正確な文法は必ずしも必要ではありません。

英語を使って相手と意思疎通ができれば良いのです。簡単な単語や文法でコミュニケーションをとることができれば、英語力があると思って良いでしょう。英語力アップには英語教育が有効です。

社員に英語教育をする目的

7215-00086-3グローバルビジネスの鍵を握る英語力ですが、社員の英語力をビジネスレベルまで向上させることは容易ではありません。国内業務に従事していて普段英語に触れる機会がなく、学習意欲が低い社員も見られます。

そのため、社員の自主性に任せているだけでは、会社全体の英語力は上がらないことが実情です。「英語ができる人材が必要」という呼びかけのみに終始するのではなく、会社が社員に英語教育を行い、英語力向上をサポートする姿勢が求められます。

教育担当が社員に英語教育を実施する際は、社員の自主学習を促すような雰囲気作りに取り組みましょう。英語がビジネスレベルに達するまでには、会社での研修だけではなく、自主的な勉強が欠かせないためです。

また、社員が渋々研修に参加しているようでは、学習効果は期待できません。社員自身に英語学習の重要性を認識させることも必要です。

おわりに

今回は、グローバルな人材に必要な要素と、グローバル人材に欠かせない英語教育の目的についてご紹介しました。

グローバル人材育成のためには、社員が能動的に英語を勉強する意志を持たせることが重要です。英語を習得することで社員がどのように活躍できるのか示し、英語学習のモチベーションを高く保つようにしましょう。

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