2017.12.11社員教育

社員のモチベーションを向上させる?キャリアデザイン研修を実施する目的

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社員のモチベーションが低下する理由はさまざまですが、代表的な理由の1つが「将来のビジョン」の喪失です。生産性の低下や離職の可能性など、モチベーション低下で考えられる弊害は数知れません。このような問題に対しては、社員へのキャリアデザイン研修が有効です。

そこで今回は、キャリアデザインの概要やキャリアデザイン研修の具体的な目的についてご紹介します。

キャリアデザインとは

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キャリアデザインとは、自分のビジネスキャリアをデザイン・設計することを意味します。人によって描く未来のビジョンはさまざまですが、自分のなりたい姿や、理想とする将来像に近づくためのプロセスを明らかにしていきます。

キャリアデザインを行うことでゴールの実現に向けた計画を立て、主体性を持って仕事に取り組むことができます。また、キャリアデザインをきっかけに、自分のそれまでの働き方を見つめ直したり、他者から気づきを得たりする社員も少なくありません。

明確なキャリアプランを持つことにより、社員は自己成長・企業貢献に力を注ぐようになります。キャリアデザインは、ビジネスマンとして成長するために、向上心が低下しているタイミングや目的がなくなったタイミングで、年齢に関係なく行うべき取り組みです。

キャリアデザイン研修の目的

多くの企業では、社員に対してキャリアデザイン研修を積極的に実施する動きが見られています。研修の主な目的は、以下の通りです。

主体的なキャリア設計の重要性を理解させる

企業が求める人材は、受け身ではなく、主体的に自らのキャリアを切り開いていく人材ですが、理想とするキャリアの実現には仕事、ライフスタイルを含めて「理想の自分」につながる設計図が必要となります。企業だけではなく、自分にとって必要な取り組みであることを認識させるためには、研修による意識づけが効果的です。

キャリアデザインの具体的なプロセスの明確化

唐突にキャリアデザインを奨励しても、社員にとっては1年後を思い描くことさえ困難かもしれません。まずは自分の特性・これまでの仕事ぶりや人間関係など、現在の自分の状況を正確に把握する必要があります。

そのプロセスからさらに、将来像のイメージや「なれる自分」を広げていく作業に取り組んでいきます。このようなキャリアデザインの具体的なプロセスの明確化も、研修を行う重要な目的です。

参加者同士によるキャリアデザインのシェア

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社員のキャリアデザインは、他者のキャリアデザインに影響・刺激されることで洗練されていきます。研修に参加している社員同士でキャリアデザインをシェアし、自分のキャリア形成に生かすことも大切です。

キャリアデザインによるモチベーションの向上を必要以上に難しく考える必要はありません。キャリアデザインを行うこと自体に意義があります。必ずしも自分が思い描いた通りにキャリアを積めるとは限りませんが、しっかりとしたキャリアプランを持つことにより、仕事にポジティブに取り組むことができます。結果として各社員のモチベーションや生産性はおのずと高まり、新しいアイデアも生まれやすくなります。

主体性、そしてモチベーションにあふれる社員と、社員が望むキャリア、ライフスタイルをサポートする企業が共存している姿こそ、理想の組織といえるのではないでしょうか。

おわりに

競争力にあふれる企業は、主体性のある社員によって構成され、社員一人一人が明確なキャリアプランを持っています。キャリアデザインは研修に参加する社員だけでなく、企業にとってもメリットのある取り組みです。社員の主体性を高め、企業に貢献する人材を育成するために、キャリアデザイン研修を実施してみてはいかがでしょうか。

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