2017.01.30社員教育

チームワークが仕事を変える!チームメンバーに適切な役割分担を

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プロジェクトチームを組織したり、部署全体で1つの案件を進めたりするなど、ビジネスではチームで仕事をする局面が少なくありません。このようにチームを組むメリットは、各メンバーが役割分担をすることにより、メンバーの力以上のシナジー効果(相乗効果)が生まれるためです。
今回は、チームメンバーの役割分担についてご紹介します。

明確な業務分担ではなく役割分担を

メンバー全員が同じ作業をすることは非効率です。作業効率を上げるためには、各メンバーに得意とする役割を割り振る必要があります。ここで失敗しやすい点が、「役割分担」と「業務分担」の履き違えです。

役割分担と業務分担をサッカーのポジションで例えてみましょう。チームの最後方にはGK(ゴールキーパー)、前にはDF(ディフェンス)、そしてMF(ミッドフィールダー)とFW(フォワード)が続きます。GKやDFは失点を防ぐこと、FWは得点すること、MFは守備と攻撃の両方が仕事(業務)です。

ここで明確に業務分担をした場合、FWは点を取ることが業務であるため守備は一切行いません。DFは失点を防ぐだけです。各メンバーが自分の業務を忠実にこなすチームワークでは試合に勝てません。

「DFは主に失点を防ぐために働くが、場合によっては攻撃にも参加する。FWも前線からの守備に貢献する。MFは守備も攻撃もバランスよく行う」
このように各メンバーがチームの目標のために有機的な役割を担うことが、理想的なチームワークです。

個性を発揮できる役割をメンバーに与える

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硬直したチームでは業務分担だけをして、役割分担がおろそかになりがちです。
「営業は、現場がこなせる仕事量を考慮せずに契約を取ろうとする」「現場は自分たちが進めたいプロジェクトばかりに熱心で、顧客のニーズに耳を傾けようとしない」「他のメンバーの業務には関心を持たない」などの場合、チームとして機能しているとは言えません。

それでは、どのように役割分担をすれば良いのでしょうか。役割分担をするときのポイントは、「会話でいつも場を盛り上げる」「コツコツした作業を早く正確にこなせる」「斬新な企画力を持っている」などのメンバーの個性を考慮することです。

例えば、営業担当として会話でいつも場を盛り上げるメンバーであれば、営業担当としてだけでなく、会社のムードメーカーとしての役割を与えることが考えられます。

チームリーダーがチームの能力を引き出す

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責任感があり人から信頼されるタイプには、チームリーダーとしての役割が期待されます。チームリーダーの役割は、チームが目指す目標を決定すること、そして目標達成に向けたメンバーのマネジメントです。

先ほどのサッカーの例で言えば、目標は試合で勝つことですが、「取れるだけ点を取りに行くのか、それとも1対0でも勝てば良いのか」「先制点を狙いに行くのか、終盤にリードしている場合はチーム全体で守備に入るのか」など、チームの動き方はさまざまです。このような難しい判断をすることがチームリーダーの役割です。

実際の業務でも、リーダーはプロジェクトが遅延した際にどのようにすれば納期に間に合うかを考え、対応する必要があります。リーダーの決断によって、チームメンバーの仕事の進め方も大きく異なるでしょう。

プロジェクトが予定通りに進むことはまれです。計画立案の際には予想もしていなかった、想定外の出来事が起こることも少なくありません。その場合、チームリーダーを先頭にして、チームのメンバーが一つの目標のために各自の役割を果たせるかが大切です。

おわりに

チームで仕事に取り組む場合、やむを得ず得意ではない役割を任されたり、他のメンバーの業務を手伝ったりすることもあります。メンバーの数字だけを見て評価するのではなく、数字には現れにくい部分も評価することが大切です。チームに貢献したメンバーは適切に評価し、チームのパフォーマンスを最大化しましょう。

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