2014.01.25新人教育の原理原則

第12回 ゆとり世代の新人たちの育成を通じて分かったこと

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クラスの人数

前回までのコラムにて「ゆとり世代」の特徴と育成のポイントをあげさせていただきました。
「ゆとり世代」の特徴をみていくと、ゆとり教育や社会背景など多くの問題が複雑に絡み合っていることがわかっていただけたのではないでしょうか。やはり、いつの時代でも「最近の若い奴は・・」の言葉にあるように、上の世代からすると、異なる世代のコミュニケーションスタイルや価値観には、ギャップを感じることが多いといえそうです。
私がゆとり世代の新人たちの育成を通して感じるのは、彼らが学校や家庭や地域社会との係わりが薄い一方で、他者との係わりを強く求めているということです。自分以外の他者との係わり方がわからないのです。このことを踏まえると、今彼らを迎える会社に求められるものは、「ゆとり世代だから・・・」と言って、安易に分かり合えないと判断し壁を作ってしまうことではなく、仕事や上司・先輩・お客様との係わりを通して、人間関係の奥深さや絆を教えてあげることなのかもしれません。

是非、ゆとり世代と「本気」で向き合ってください。御社の将来を担う人財育成という視点を常に持ちながら、あたたかくも厳しく接することを願います。その姿勢が、社会や会社に漠然とした不安を持っているゆとり世代に安心感を持たせ、信頼関係を作る一歩になるのではないでしょうか。

いかがだったでしょうか?次回のコラムからは、弊社で毎年行っている新入社員研修『仕事の基礎の基礎セミナー2013』で、新入社員431名へ初期教育を行った所感について、お伝えさせていただきます。ご期待ください。

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