2014.01.24新人教育の原理原則

第06回 ゆとり世代の5つの特徴 特徴5:打たれ弱くチャレンジすることが恐い

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こんな場面が思い当たることはありませんか?

「何でこんなミスしたんだ!」と、仕事のミスについて叱責を受けた次の日に、ショックで会社を休んでしまったり、「とりあえず○○やっといて!」と上司から仕事を丸投げされると、不安で動けなくなる。など、新人の打たれ弱さにほとほと困ったという経験は無いでしょうか?「新人は怒られてなんぼだろう」というお気持ちはわかります。
しかし、これまでお話してきたように「ある世代のみがことさら打たれ弱い」と考えるよりも、彼らの育ってきた時代や情勢の違いに目を向け、上司や先輩にできることはなにか?を考えることが、新人育成の上で欠かせないと私は考えています。彼らの過ごしてきた背景を振り返り、上司や先輩ができることを、これからお伝えいたします。

「失敗してもいいからまずはチャレンジする」という事を学ばせる

ゆとり世代が育ってきたのは、昔よりも係わりの減った家庭・地域社会(第03話 ゆとり世代5つの特徴 特徴2:他者視点が育っていない)と、生徒の個性や自主性を尊重するため、教師が“指導者”から“支援者”へ変わった学校教育環境(第04話 個性を活かして好きなことをやりたい)です。このことで、彼らの多くは大人に叱られる経験がないまま育つので、社会に出て初めて大人(上司)から叱責されると、非常にショックを受け、立ち直れない、または立ち直るまでに時間がかかってしまう、ということになりがちです。「怒られたくない」「叱られたくない」という気持ちがあまりにも強いので、ビジネスの場面でも「チャレンジしてみる」ことに恐怖を感じ、失敗したくないという気持ちが先行しがちです。
新人たちには、「失敗してもいいからまずはチャレンジする」といった上司や先輩の働きかけの中で、経験を積ませ、「チャレンジ」することによって、もしくは「失敗」することによって学ぶ経験を積んでいってもらうことが大事になってきます

次回からは、ゆとり世代の育成ポイントを5つに分けてお伝えします。育成ポイントその1は、「レッテルを貼らない」です。ご期待ください。

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