2014.01.23新人教育の原理原則

第04回 ゆとり世代の5つの特徴 特徴3:個性を活かして好きなことをやりたい

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こんな場面が思い当たることはありませんか?

最近、モチベーションが下がり気味の新人が、あるとき「この部署の仕事は自分に向いていないから、やる気が起きないんです。○○課なら必ずうまくやれるのに」 と周囲にもらしたり、愚痴ったりする、という光景を目撃したことはないでしょうか?
「本気で取り組んでもいないのに、何が『この仕事が、自分に向いてないだ?』」と、つい思ってしまうお気持ちはわかるのですが、その前にまず、彼らの過ごしてきた教育環境に目を向けてみてはいかがでしょうか?それを、これからお伝えいたします。

「好きなことを活かす」「個性を活かす」ことが大事、という価値観

「ゆとり世代」が小学校 に入学する1992年度から、「新しい学力観」が提議 されました。「新しい
学力観」とは、生徒の個性・自主性を尊重し、学習のプロセスや変化への対応力を重視する、という
考え方です。
この考え方の中で、教師の役割は“指導者”から“支援者”に変わりました。授業のやり方ひとつとっても、生徒が関心を持ったテーマを追求させる方法や環境づくりが求められるようになったのです。ゆとり世代の新人たちは、このような考え方の元で育ったため、仕事においても「好きなことを活かす」「個性を活かす」ことが大切だ、という価値観を持っています。
彼らには、今後仕事を通して、本人の「好き嫌い」の判断ではなく、様々なことを経験することによって、学べること、得られることがあるといった経験を積ませていくことが必要といえます。

次回のコラムでは、ゆとり世代の特徴の4つ目である「自己成長への意欲は高い」ということについて、お伝えしていきます。ご期待ください。

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