2014.01.23新人教育の原理原則

第03回 ゆとり世代の5つの特徴 特徴2:他者視点が育っていない

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こんな場面が思い当たることはありませんか?

会社の飲み会が予定される日の夕方、「今日は、疲れたので会社の飲み会は出なくてもいいですか?明日も仕事があるので」 と伝えに来たり、「もっとお給料って上がらないんですかね??ボーナスも低いしなぁ」 と上司の前で発言してしまう新入社員を見て、青くなったことはないでしょうか?
「会社の飲み会は、参加は当然、むしろ新人が率先して準備する」というのが当然であると考えて育った私たちの世代には、どうしても首をかしげてしまう光景です。

しかし、ゆとり世代の新人たちが過ごしてきた、家庭や地域社会に視点を移すことで、その答えが見えてきました。それを、これからお伝えいたします。

家庭と地域社会によって育まれる他者視点

かつては、家庭における「しつけ」や地域社会による「教育」が十分に機能していた時代がありました。家庭や地域社会との係わりが多く、結びつきも強かった時代です。この時代に育った方にとっては懐かしい記憶かもしれませんが、独りよがりやルールを逸脱する行動をすると、両親はもとより、他人である大人からも叱られることが多く、幼い頃より他者の目を意識しながら行動するという習慣が自然と身についたのではないでしょうか?
しかし、「ゆとり世代」の育った環境はどうでしょうか?昔に比べ家庭や地域社会との結びつきが弱い傾向にあり、周囲の大人がどう思うのか?と意識する機会は多くないのではないでしょうか?これはつまり、「ある行動は、他者の眼から見てどう映るか?行動する前に意識する」という判断軸が育っていないといえます。
職場の中で、様々な年齢層の方々との係わりを増やすなど、他者視点を学んでいくことが今後、大事になってくると言えそうです。

次回のコラムでは、ゆとり世代の特徴の3つ目「個性を活かして好きなことをやりたい」ということについて、お伝えしていきます。ご期待ください。

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